人事評価システム おすすめ10選|比較表付き【2026年最新版】

比較記事

「Excelで評価シートを作って、メールで配布して、集まったら手作業で集計して……」という作業に毎回何十時間もかかっていないだろうか。あるいは、評価結果が担当者のPCに散在していて、データを人材配置や育成計画に活かせていないという課題を抱えていることもある。人事評価システムを導入すれば、評価シートの作成から配布・回収・集計・フィードバックまでの一連の業務をクラウド上で完結でき、人事担当者の集計工数を減らせる。

ただし、「人事評価システム」には多様な製品が存在する。カオナビ・SmartHRのようなタレントマネジメント統合型の大型プラットフォームから、ジンジャーや評価ポイントのような低価格でシンプルな評価特化型まで、価格帯も機能の深さも大きく異なる。また、MBO・OKR・360度評価・コンピテンシー評価など自社が採用している評価制度によって最適なシステムも変わってくる。

人事評価システムは「①自社の評価制度(MBO・OKR・360度・コンピテンシー)に対応しているか」「②タレントマネジメント統合型か評価特化型か」「③料金と自社規模が見合うか」の3軸で選ぶのが、失敗しない最短ルートだ。 このうち料金は要問い合わせの製品が大半で、公式サイトで金額まで確認できたのは10製品中2製品にとどまる(2026年9月時点)。この記事では、各社公式サイトで確認した情報だけをもとに、おすすめ人事評価システム10選を比較表付きで解説する。

  1. 人事評価システムとは?導入で解決できること
    1. 人事評価システムの主な機能・できること
    2. Excelや紙評価から脱却できる具体的なメリット
  2. 4種類の評価制度とシステム選びへの影響
    1. MBO(目標管理制度)|スタンダードな目標達成評価
    2. OKR|スタートアップ・急成長企業の目標管理
    3. 360度評価(多面評価)|上司だけでなく同僚・部下も評価
    4. コンピテンシー評価|行動特性で将来性を測る
  3. 2タイプの製品分類と自社に合う選び方
    1. タイプ①:タレントマネジメント統合型(カオナビ・SmartHR・タレントパレット)
    2. タイプ②:人事評価特化型(HRBrain・ジンジャー・評価ポイント)
    3. 「制度設計から始めたい」企業向けの選び方(あしたのチーム)
  4. 選ぶときに確認すべき5つのポイント
    1. 1自社の評価制度への対応可否(MBO/OKR/360度/コンピテンシー)
    2. 2料金体系と規模別コスト試算
    3. 3既存HRシステム(勤怠・給与・労務)との連携
    4. 4評価者・被評価者の操作しやすさ(現場定着率)
    5. 5分析・レポート機能(データを経営判断に活かせるか)
  5. おすすめ人事評価システム10選|比較表
  6. 各システム詳細レビュー
    1. カオナビ|シェアNo.1・多様な評価制度に対応するタレントマネジメント基盤
    2. SmartHR タレントマネジメント|労務から評価・サーベイまで一気通貫
    3. タレントパレット|AIで人材を可視化・人材管理シェアNo.1
    4. HRBrain|顧客満足度No.1・使いやすさと評価機能の充実度を両立
    5. HRMOSタレントマネジメント|採用HRMOSと統合・データドリブン人事
    6. ジンジャー人事評価|月額300円〜・ジンジャーシリーズ統合で全HR管理
    7. Resily|OKR管理特化ツール(2026年9月時点で提供状況を公式確認できず)
    8. 評価ポイント|多機能・低価格の中小企業向け人事評価システム
    9. あしたのチーム|制度設計から始める企業向け・コンサル+システム一体型
    10. CYDAS PEOPLE|評価・タレントマネジメント・サーベイを統合したHRプラットフォーム
  7. 目的別おすすめまとめ
    1. コスト重視・中小企業ではじめて評価システムを入れるなら
    2. OKRで目標管理を刷新したいスタートアップなら
    3. 労務・勤怠と統合して人事全体を一本化したいなら
    4. 評価制度の設計から始めたい・整備されていない企業なら
  8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 人事評価システムの料金相場はどのくらい?
    2. Q2. 無料トライアルはある?期間はどのくらい?
    3. Q3. 無料でずっと使えるプランはある?
    4. Q4. MBO・OKR・360度評価・コンピテンシー評価はどう選び分ける?
    5. Q5. 中小企業におすすめの人事評価システムは?
    6. Q6. タレントマネジメント統合型と評価特化型、どちらを選べばいい?

人事評価システムとは?導入で解決できること

人事評価システムとは、目標設定から評価シートの記入・フィードバック・集計・給与や昇格への反映までをクラウドで一元管理し、人事の集計工数を減らしつつ評価データを人材配置・育成に活かすための仕組みだ。 紙やExcelで行っていた評価業務をデジタル化することで、業務効率化と評価の公正性向上を同時に狙える。

人事評価システムの主な機能・できること

  • 評価シートのノーコード作成:評価項目・評価軸・配点をドラッグ&ドロップで設計。MBO・OKR・360度評価などの評価制度に応じたテンプレートを持つ製品も多い
  • 配布・回収・リマインド:評価シートを対象者に一斉配布し、未記入者への自動リマインドを送れる
  • 承認ワークフロー:評価者→二次評価者→人事部という承認経路を設定し、進捗を可視化
  • 評価結果の集計・分析:部門別・等級別の評価分布をグラフで確認。過去データとの比較や傾向分析も可能
  • 1on1・フィードバック管理:評価面談の記録・アクション管理。評価結果と面談内容を紐付けて管理できる製品も多い
  • 人材データベースとの統合:評価結果をスキルマップ・キャリアパス・配置計画と連携させ、タレントマネジメントに活用

Excelや紙評価から脱却できる具体的なメリット

Excel・紙の評価運用でつまずくのは「集計・転記ミス」「フィードバックの形骸化」「データが活用されない」の3点で、システム導入はこの3つをまとめて解決する。

①集計・転記ミスのリスク:評価シートが複数の担当者のPCに分散し、最終集計時に転記ミスが起きやすい。部門ごとに評価フォーマットが違うと整合性も取れない。

②フィードバックの形骸化:紙・メールで評価シートをやり取りしていると、いつ誰が記入して返却したか把握できず、フォロー漏れが発生しやすい。評価面談の記録も残りにくい。

③データが蓄積・活用されない:評価結果がExcelに眠ったままで、人材配置・育成計画・離職リスク把握などに活かせない。

システムを導入すると、これら3つの問題を一度に解決し、評価業務を「重労働な集計作業」から「戦略的な人材管理のインプット」に変えられる。


4種類の評価制度とシステム選びへの影響

まず自社が採用している(または導入したい)評価制度を特定し、それに対応した製品だけに絞り込むのが選定の出発点だ。 制度に合わないシステムを選ぶと、機能はあっても運用が回らなくなる。

MBO(目標管理制度)|スタンダードな目標達成評価

MBOはほぼすべての人事評価システムが対応するため、選定では「他制度と併用できるか」「上位目標とのリンクを管理できるか」を確認すればよい。 MBO(Management By Objectives)は、上司と部下が個人目標を設定し、期末に達成度を評価する最も一般的な評価制度だ。

OKR|スタートアップ・急成長企業の目標管理

OKRを本格運用するなら、OKR対応をうたうタレントマネジメント統合型(カオナビ・HRBrain・タレントパレット)を選び、汎用システムへの無理な適用は避けるのが安全だ。 OKR(Objectives and Key Results)は、チャレンジングな目標設定(60〜70%達成が目安)・全社〜部門〜個人の目標の連鎖(アライメント)・頻繁な進捗チェックインを特徴とする。汎用システムに無理やり落とし込むと、アライメントの管理が難しくなる。

360度評価(多面評価)|上司だけでなく同僚・部下も評価

360度評価は匿名回答・評価者の選択・回答期限管理の有無で使い勝手が大きく変わるため、この3点を必ずデモで確認する。 360度評価は、上司だけでなく同僚・部下・他部門のメンバーが評価者になる多面評価制度で、リーダーシップやコミュニケーション力など行動特性の評価に適している。カオナビ・タレントパレット・HRBrain・評価ポイントなどが対応している。

コンピテンシー評価|行動特性で将来性を測る

コンピテンシー評価には行動指標・コンピテンシー辞書の設定機能が必要で、カオナビ・タレントパレット・SmartHRが対応する。 コンピテンシー評価は、成果につながる行動特性を定義して評価する制度だ。「将来のポテンシャル」「組織への貢献度」を測れるため、大企業・成熟組織でよく採用される。


2タイプの製品分類と自社に合う選び方

人事評価システムは「タレントマネジメント統合型」と「評価特化型」の2タイプに大別でき、この見極めが選定ミスを防ぐ最短ルートだ。 戦略人事を志向するなら統合型、集計効率化が主目的なら特化型が向く。

タイプ①:タレントマネジメント統合型(カオナビ・SmartHR・タレントパレット)

カオナビの公式サイト

出典:カオナビ公式サイト(https://www.kaonavi.jp/)

タレントパレットの公式サイト

出典:タレントパレット公式サイト(https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/)

評価結果を人材配置・育成・離職予防まで活かしたい企業は統合型が向く。 人事評価機能を中核としつつ、人材データベース・配置計画・育成管理・サクセッションプランニング(後継者育成)・従業員サーベイなどを統合したプラットフォーム型の製品だ。「評価結果を人材配置・育成計画に直接活かしたい」「退職リスクをデータで把握したい」という企業に向いている。

導入・定着に一定の工数はかかるが、評価管理と人材データが統合されることで得られるインサイトは大きい。料金は多くが要問い合わせのため、自社人数での見積もりを取って比較したい。

タイプ②:人事評価特化型(HRBrain・ジンジャー・評価ポイント)

HRBrainの公式サイト

出典:HRBrain公式サイト(https://www.hrbrain.jp/)

評価ポイントの公式サイト

出典:評価ポイント公式サイト(https://www.seagreen.co.jp/port_hyoka-point/)

集計効率化が主目的で、まず低コストで始めたい企業は評価特化型が向く。 人事評価・目標管理機能に絞り込んでいるため、導入しやすく現場の定着率も高い傾向がある。ジンジャー(月額300円〜)や評価ポイント(月額30,000円・100名の場合)は低価格で、初めて人事評価システムを導入する中小企業の入口として使いやすい。

すでに別の人事管理システム・勤怠システムを使っている場合は、それとのAPI連携が可能かを確認しておこう。

「制度設計から始めたい」企業向けの選び方(あしたのチーム)

あしたのチームの公式サイト

出典:あしたのチーム公式サイト(https://www.ashita-team.com/)

評価制度そのものが未整備なら、システムより先に制度を作る。コンサル+システムを一体提供するあしたのチームが有力だ。 システムだけ先に導入しても運用が定着しないため、「人事評価制度の設計支援(コンサルティング)+クラウドシステム+定着支援」をパッケージで提供するサービスが有効になる。ツール選定より前に、まず自社の評価制度の全体像を整理することをすすめる。


選ぶときに確認すべき5つのポイント

確認すべきは「評価制度への対応」「料金と規模」「既存HRとの連携」「現場の操作性」「分析機能」の5点だ。 特に料金は要問い合わせが多いため、デモの際に自社人数での見積もりを必ず取る。

1自社の評価制度への対応可否(MBO/OKR/360度/コンピテンシー)

評価制度とシステムの相性は最重要確認事項で、「対応」の一言を鵜呑みにせず、実際のデモ画面で運用フローまで確認する。 特にOKR・360度評価・コンピテンシー評価は、フォームのカスタマイズ性・アライメント表示・匿名回答の仕組みなど、細部で使いやすさに大きな差が出る。

2料金体系と規模別コスト試算

人事評価システムは料金非公開の製品が大半で、公式サイトで月額を公開しているのはジンジャーと評価ポイントのみだ(2026年9月時点)。

  • 公式に月額を公開:ジンジャー(月額300円〜・利用製品ごとに金額が異なる)/評価ポイント(月額30,000円・利用者100名の場合)
  • 要問い合わせ(規模・機能により変動):カオナビ・SmartHR・タレントパレット・HRBrain・HRMOS・あしたのチーム・CYDAS系

第三者メディアに「月額◯◯円〜」と載っていても公式に金額の記載がない製品が多いため、正確なコストはデモ・見積もりで確認するしかない。「評価集計の効率化だけが目的」なら、低価格の評価特化型で十分なケースも多い。

3既存HRシステム(勤怠・給与・労務)との連携

評価結果を給与・昇格に反映するなら、勤怠・給与・労務システムと連携できる製品を選ぶと転記ミスと工数を減らせる。 ジンジャーは勤怠・給与・労務・人事評価をシリーズで提供しておりデータの一元管理が可能。SmartHRも労務管理との統合が強み。既存システムを乗り換えるコストと、新たに連携させるコストを比較して判断しよう。

4評価者・被評価者の操作しやすさ(現場定着率)

人事評価システムは全社員が使うため、管理職と一般社員の操作性が定着率を左右する。トライアル期間中に実際の評価者・被評価者に触らせて確認する。 「スマートフォンから入力できるか」「通知が来るか」「回答フォームが分かりやすいか」を、人事担当者以外の目線で必ずチェックしたい。

5分析・レポート機能(データを経営判断に活かせるか)

評価データを「甘辛分析」「高評価社員の定着率」「次世代リーダー候補の把握」といった経営判断に使いたいなら、分析機能の深さで選ぶ。 タレントパレット・カオナビ・SmartHRはAIや高度なレポート機能を備え、評価データの活用深度が高い。シンプルな評価特化型は分析機能が限定的なため、目的に応じた選定が必要だ。


おすすめ人事評価システム10選|比較表

下表のとおり、公式サイトで月額を公開しているのはジンジャーと評価ポイントのみで、残る8製品は要問い合わせだ(2026年9月時点)。

サービス名 料金(公式) 無料トライアル MBO OKR 360度評価 TM機能 対象規模
カオナビ 要問い合わせ あり ○ ○ ○ ○ 中小〜大企業
SmartHR TM 要問い合わせ 15日間 ○ ○ ○ ○ 中小〜大企業
タレントパレット 要問い合わせ デモ・見積 ○ ○ ○ ○ 中規模〜大企業
HRBrain 要問い合わせ あり ○ ○ ○ ○ 中小〜中規模
HRMOSタレントマネジメント 要問い合わせ デモ ○ ○ ○ ○ 中規模〜大企業
ジンジャー人事評価 月額300円〜 1ヶ月 ○ △ △ △ 中小〜中規模
Resily 要確認(※注) 要確認 △ ○ △ △ 要確認
評価ポイント 月額30,000円〜(100名) あり ○ △ ○ △ 中小企業
あしたのチーム 要問い合わせ デモ ○ △ ○ △ 中小〜中規模
CYDAS PEOPLE 要問い合わせ デモ ○ ○ ○ ○ 中規模〜大企業

※TM機能=タレントマネジメント機能(人材DB・配置・育成計画等)。○=対応・充実、△=一部対応または要確認。料金は各社公式サイトで確認できた金額のみ記載し、公式に金額の記載がない製品は「要問い合わせ」とした(2026年9月時点)。※注:Resilyは2026年9月時点で公式サイトに製品・料金情報の掲載がなく、提供状況を含めて公式で確認できないため「要確認」とした。詳細は各公式サイトをご確認ください。

各システム詳細レビュー

各製品を「対応する評価制度」「料金の公開状況」「実績」で整理した。金額は公式サイトで確認できたもののみ記載し、非公開は要問い合わせとしている。

カオナビ|シェアNo.1・多様な評価制度に対応するタレントマネジメント基盤

カオナビは、タレントマネジメント/人事管理システムでシェアNo.1を公表する統合型で、OKRからコンピテンシーまで幅広い評価制度に対応する。 株式会社カオナビが提供し、利用企業は4,500社超(2025年9月末時点)。タレントマネジメントシステム シェアNo.1(ITR調査 2015〜2022年度)、人事管理システム シェアNo.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所調査)を公表している。AI機能による評価コメント支援や人材データの可視化など、機能面も充実している。

主な機能
OKR・MBO・360度評価・コンピテンシー評価テンプレート人材データベース(スキル・資格・経歴・評価結果を一元管理)1on1管理・面談記録AI機能(評価コメント支援・人材可視化)SmartHRとのAPI連携
💰 料金プラン
  • 人事DXプランとタレントマネジメントプランの2プラン。登録人数に応じて月額が変わる初期費用+月額費用制。公式料金ページに金額の記載はなく要問い合わせ
  • 無料トライアル・デモ・資料請求あり(トライアル期間の公式記載なし)
✅ メリット
  • シェアNo.1の実績と豊富な導入事例があり、自社と同規模・同業種の事例を参考にしやすい
  • 評価制度のテンプレートが充実しており、OKRからコンピテンシーまで柔軟に対応できる
  • SmartHRなどの主要HR製品とのAPI連携が公式に対応しており、データの一元化が可能
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が非公開で、見積もりまでの手間がかかる
  • 機能が多いため、導入・設定・社内展開に一定のリードタイムが必要
🏢 こんな企業に

評価制度が複数あり、タレントマネジメント全体を一つのプラットフォームで管理したい中小〜大企業。シェアNo.1の実績と豊富な事例を重視する場合に向く。


SmartHR タレントマネジメント|労務から評価・サーベイまで一気通貫

SmartHR タレントマネジメントの公式サイト

出典:SmartHR タレントマネジメント公式サイト(https://smarthr.jp/talent-management/)

SmartHRは労務管理で広く普及したHRプラットフォームで、労務データと人事評価が統合されるため二重入力が発生しないのが最大の強みだ。 SmartHR株式会社が提供し、HRTechクラウド市場シェアNo.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所『HRTechクラウド市場の実態と展望2025年度版』2024年度出荷金額)、継続利用率99%以上を公表している。タレントマネジメントプランでは人事評価・従業員サーベイ・スキル管理も利用できる。

主な機能
人事評価(360度評価・目標管理)従業員サーベイ(エンゲージメント測定)スキル・研修管理・学習管理労務管理(入退社・社保・年末調整)との従業員データ統合HRアナリティクス・配置シミュレーション
💰 料金プラン
  • タレントマネジメントプランは要問い合わせ(規模・利用機能により変動)。公式に金額の記載なし
  • 15日間の無料トライアルあり(クレジットカード登録不要)。労務の基本機能向けに¥0プラン(30名まで)はあるが、タレントマネジメント(人事評価)機能は有料
✅ メリット
  • 労務管理と人事評価のデータが統合されており、従業員情報の転記・二重入力が不要
  • 継続利用率99%以上で、操作性・サポートへの評価が高い
  • 15日間の無料トライアルで実際の機能を試せる
⚠️ デメリット・注意点
  • タレントマネジメント機能の料金が非公開で、別途見積もりが必要
  • SmartHRの労務管理を使っていない場合、統合メリットが薄れる
🏢 こんな企業に

すでにSmartHRの労務管理を使っている企業。労務〜人事評価〜サーベイを1つのプラットフォームで管理したい中小〜大企業に向く。


タレントパレット|AIで人材を可視化・人材管理シェアNo.1

タレントパレットは、AIによる人材分析・離職予測・サクセッションプランニングを備え、大企業の戦略人事ニーズに応える統合型だ。 株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供し、シェアNo.1(ITR『ITR Market View:人材管理市場2026』)、大手実績No.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所)を公表。導入4,800社以上・継続率99.6%(2026年3月末時点)で、OKR・MBO・360度評価・コンピテンシー評価すべてに対応する。

主な機能
OKR・MBO・360度評価・コンピテンシー評価(すべて対応)AIによる人材分析・離職予測・適性診断サクセッションプランニング(後継者候補の育成管理)スキルマップ・キャリアパス管理人事データ統合分析・ダッシュボード
💰 料金プラン
  • 要問い合わせ(利用社員数に応じた初期費用+月額費用)。公式に金額の記載なし
  • 無料の料金シミュレーション・お見積もり・デモあり
✅ メリット
  • AIによる離職予測・人材分析が充実しており、予防的な人材マネジメントが可能
  • サクセッションプランニング機能で次世代リーダー候補の計画的育成ができる
  • 人材管理領域でシェアNo.1の実績と豊富な大企業導入事例
⚠️ デメリット・注意点
  • 機能が高度なため、中小企業には過剰投資になる可能性がある
  • 料金が非公開で、比較検討の際に見積もりが必要
🏢 こんな企業に

AIを使った人材分析・離職予測・後継者計画を本格導入したい中規模〜大企業。タレントマネジメントを戦略的に活用したい場合に向く。


HRBrain|顧客満足度No.1・使いやすさと評価機能の充実度を両立

HRBrainは、ITreviewの顧客満足度No.1を複数部門で獲得した使いやすさが強みで、主要な評価制度をひととおりカバーする。 株式会社HRBrainが提供し、累計導入4,000社以上(2026年4月時点)。ITreview顧客満足度No.1(タレントマネジメント部門・人事評価システム部門、2026 Summer)を公表している。評価ダッシュボードで進捗を可視化しながら、面談記録とキャリア情報を組み合わせた人材管理が可能だ。

主な機能
評価テンプレート(OKR・MBO・1on1・コンピテンシー)評価ダッシュボード・進捗可視化1on1・キャリア面談の記録ワークフロー設定(承認経路の柔軟設定)スキル管理・タレントマネジメント機能
💰 料金プラン
  • 要問い合わせ(月額料金制・必要な製品のみ選択できるカスタマイズ制)。公式料金ページに金額の記載なし
  • 無料デモ・トライアルあり(期間の公式記載なし)
✅ メリット
  • ITreview顧客満足度No.1の使いやすさで、評価者・被評価者にとっても負担が少ない
  • OKRから360度評価まで幅広い評価制度に対応しており、制度変更にも柔軟
  • 無料デモ・トライアルで操作感を確認してから意思決定できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が非公開で、正確なコストは見積もりが必要
  • タレントパレット・カオナビと比較するとAI機能の深度はやや低い
🏢 こんな企業に

操作のしやすさと機能の充実度を両立させたい中小〜中規模企業。無料デモ・トライアルで実際に試してから導入したい場合に向く。


HRMOSタレントマネジメント|採用HRMOSと統合・データドリブン人事

HRMOSタレントマネジメントの公式サイト

出典:HRMOSタレントマネジメント公式サイト(https://hrmos.co/hr/)

HRMOSタレントマネジメントは、採用管理のHRMOSとデータを統合し、採用から入社後の評価・育成までを1つのシリーズで管理できるビズリーチ系の製品だ。 株式会社ビズリーチ(VISIONALグループ)が提供し、HRMOSシリーズ累計導入社数は12万社を突破している。目標管理・1on1・組織シミュレーションなどの機能を備える。

主な機能
人材データベース・人事評価・360度評価目標管理・1on1・組織シミュレーションサーベイ・人材データ分析HRMOSシリーズ(採用・勤怠)とのデータ統合スキル管理・社員検索
💰 料金プラン
  • 要問い合わせ(人数×プランで見積もり。必要機能を単体でも利用可)。公式に金額の記載なし
  • デモ・トライアルあり
✅ メリット
  • 採用管理から評価・育成まで1つのシリーズで統一でき、データの継続性が保てる
  • ビズリーチ(VISIONALグループ)の信頼性とサポート体制
  • 組織シミュレーション・分析機能でデータドリブンな人事判断がしやすい
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が非公開で、正確なコストは見積もりが必要
  • HRMOS採用を使っていない場合、統合メリットが薄れる
🏢 こんな企業に

採用・育成・評価をデータで一貫管理したい中規模〜大企業。HRMOSシリーズで採用管理をすでに使っている企業に向く。


ジンジャー人事評価|月額300円〜・ジンジャーシリーズ統合で全HR管理

ジンジャー人事評価の公式サイト

出典:ジンジャー人事評価公式サイト(https://hcm-jinjer.com/evaluation/)

ジンジャー人事評価は、月額300円〜という公式公開の低価格が魅力で、勤怠・給与・労務とシリーズで統合してHR全体を一社にまとめたい企業に向く。 jinjer株式会社が提供し、ジンジャーシリーズは導入お客様数18,000社を突破している(トライアル含む延べ導入社数合計)。なお月額300円〜はシリーズの利用製品ごとに異なる価格で、人事評価機能単体の金額は非公開のため、正確な費用は料金表ダウンロード・問い合わせで確認したい。

主な機能
評価シートのノーコード作成・配布・回収評価者自動設定・評価フロー設定・計算式設定一括リマインド・通知設定ジンジャーシリーズ(勤怠・給与・労務)との統合権限設定(評価結果の公開範囲設定)
💰 料金プラン
  • 月額300円〜(利用製品ごとに金額が異なる)。人事評価機能単体の金額は公式に記載なし
  • 1ヶ月無料トライアルあり
✅ メリット
  • 月額300円〜という公式公開の低価格帯で、コスト重視の中小企業にも導入しやすい
  • ジンジャーシリーズ(勤怠・給与・労務)と統合することで、HR全体のデータを一元管理できる
  • シリーズ累計18,000社突破の実績があり、中小企業での運用ノウハウが豊富
⚠️ デメリット・注意点
  • 評価制度の複雑なカスタマイズや高度な分析機能は、カオナビ・HRBrainに比べると限定的
  • 人事評価機能単体の料金は非公開のため、事前の見積もり確認が必要
🏢 こんな企業に

コストを抑えて基本的な評価業務を電子化したい中小〜中規模企業。すでにジンジャーシリーズを使っている場合は特に連携メリットが大きい。


Resily|OKR管理特化ツール(2026年9月時点で提供状況を公式確認できず)

Resilyの公式サイト

出典:Resily公式サイト(https://resily.com/)

Resilyは OKR管理に特化したツールとして知られるが、2026年9月時点で公式サイト(resily.com)に製品・料金・機能の情報が掲載されておらず、料金や提供状況を公式で確認できない。 そのため本記事では、旧来出回っていた「月額1,500円/ユーザー〜」「導入170社以上」といった数値は公式で裏が取れないため掲載しない。OKRツールとして検討する場合は、提供元へ直接、現在の提供状況・料金・機能を確認することをすすめる。

主な機能
OKR管理(目標と主要結果の設定・追跡)に特化した製品として知られるが、2026年9月時点で公式サイトで機能の詳細を確認できない
💰 料金プラン
  • 公式サイトで確認不可(要問い合わせ)。公式に金額の記載なし
✅ メリット
  • OKR運用に特化したツールとして名前が挙がることが多い
⚠️ デメリット・注意点
  • 2026年9月時点で公式サイトに製品情報がなく、料金・機能・サービス提供状況を公式で確認できない。導入検討時は提供元への直接確認が必須
🏢 こんな企業に

OKR専用ツールを探している企業。ただし導入前に、公式に提供状況・料金・機能を確認できることが前提となる。


評価ポイント|多機能・低価格の中小企業向け人事評価システム

評価ポイントは、月額30,000円(利用者100名の場合)という公式公開の低価格で、360度評価やリアルタイム評価を備えた中小企業向けの製品だ。 株式会社シーグリーンが提供し、導入は300社以上・500事業所(公式サイト記載)。シンプルなUIで専門知識がなくても使いやすく、「まず評価業務をデジタル化したい」という企業の入口に向く。

主な機能
360度評価機能リアルタイム評価・ポイントで見える化日報管理アンケート・インセンティブ(社内通貨)小規模チームからすぐ始められるシンプル設計
💰 料金プラン
  • 月額30,000円(利用者数100名の場合・公式LP記載)。初期費用・1ID単価は公式に記載なし
  • 無料体験あり(期間の公式記載なし)
✅ メリット
  • 月額30,000円(100名)から使える低価格帯で、予算が限られた中小企業に向く
  • 360度評価機能が低価格帯で利用できる
  • 日報管理・アンケートなど周辺業務もカバーしており、評価以外の活用もできる
⚠️ デメリット・注意点
  • タレントマネジメント機能・AI分析・高度なレポートは搭載しておらず、成長とともに上位製品への移行が必要になる可能性がある
  • 初期費用・1ID単価が公式に非公開のため、正確な費用は問い合わせで確認が必要
🏢 こんな企業に

中小企業で、コストを抑えて評価業務をシンプルにデジタル化したい場合に向く。はじめての人事評価システム導入に適している。


あしたのチーム|制度設計から始める企業向け・コンサル+システム一体型

あしたのチームは、人事評価制度の設計支援からクラウド化・運用定着までをワンストップで提供し、「制度がない・機能していない」企業に向くサービスだ。 株式会社あしたのチームが提供し、導入4,000社以上、中小企業シェアNo.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所『HRTechクラウド市場の実態と展望2024年度版』SMB向け人事・配置クラウド売上高)を公表している。コンサルティングとシステムをセットで提供するのが特徴だ。

主な機能
人事評価制度の設計・構築支援(コンサルティング込み)自社オリジナル制度のクラウド化(既存制度をそのままシステムに落とし込む)1on1・360度評価・経年分析・甘辛分析評価分析・目標履歴・自動期日管理API連携(Slack・KING OF TIME等)
💰 料金プラン
  • 要問い合わせ(規模・プランにより変動)。公式サイトに具体的な金額の記載なし
  • 無料デモあり
✅ メリット
  • 評価制度の設計からクラウド化・定着支援まで一気通貫で対応するため、人事担当者の工数を最小化できる
  • 「制度がない企業」「制度はあるが機能していない企業」でも、システム導入より先に制度整備ができる
  • 中小企業シェアNo.1の実績と、4,000社以上の事例からアドバイスを受けられる
⚠️ デメリット・注意点
  • コンサルティング込みのため、ツール単体の製品より費用は高めになりやすい
  • すでに評価制度が整備されている企業には、コンサル部分が不要でコスト過剰になる場合がある
🏢 こんな企業に

人事評価制度が整備されていない、あるいは現行制度に問題があり刷新したい中小〜中規模企業。「ツールを入れる前にまず制度を作りたい」という企業に向く。


CYDAS PEOPLE|評価・タレントマネジメント・サーベイを統合したHRプラットフォーム

CYDAS PEOPLEの公式サイト

出典:CYDAS PEOPLE公式サイト(https://cydas.com/)

CYDAS PEOPLEは、2024年にサイダスがWorks Human Intelligence(WHI)グループ入りし、COMPANYと統合した「COMPANY Talent Management」シリーズとして提供されている。 人事評価(OKR・MBO・360度)・タレントマネジメント(スキル・配置・後継者計画)・サーベイを一体で管理できる。COMPANYシリーズは国内大手法人(従業員3,000名以上)の3社に1社が利用(WHI社調べ)。cydas.comは現在ctm.works-hi.co.jpへ転送されるため、最新情報は統合後の公式サイトで確認したい。

主な機能
人材情報の一元化・人事評価目標管理(OKR/MBO)・360度評価育成・キャリア開発・異動配置エンゲージメント(サーベイ)ロジカル分析・API連携
💰 料金プラン
  • 要問い合わせ(モジュールの組み合わせで月額が決まる)。公式に金額の記載なし
  • デモあり(「すぐデモ」)
✅ メリット
  • 評価・タレントマネジメント・サーベイを1プラットフォームで完結できる
  • COMPANYの豊富な従業員データと、CYDAS由来のUI/UX・AIを組み合わせられる
  • 中規模〜大企業に必要な複雑な人事要件に対応可能
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が非公開で、比較検討時に見積もりが必要
  • 中小企業には機能・コストともにオーバースペックになる可能性がある
🏢 こんな企業に

評価・人材データ・エンゲージメントを統合管理したい中規模〜大企業。1つのHRプラットフォームで人事業務全体を刷新したい場合に向く。


目的別おすすめまとめ

コスト重視ならジンジャー・評価ポイント、OKR運用ならOKR対応の統合型、労務と一本化するならSmartHR・ジンジャー、制度がなければあしたのチームが目的別の第一候補だ。

コスト重視・中小企業ではじめて評価システムを入れるなら

コストを抑えたい中小企業には、公式に低価格を公開しているジンジャー人事評価(月額300円〜・製品ごとに異なる)か評価ポイント(月額30,000円・100名の場合)が第一候補だ。ジンジャーはシリーズで勤怠・給与も揃えたい場合に効果的で、360度評価も使いたいなら評価ポイントが向く。使いやすさ重視なら、無料デモ・トライアルで試せるHRBrain(料金は要問い合わせ)も候補になる。

OKRで目標管理を刷新したいスタートアップなら

OKRを本格運用したいなら、OKR対応をうたうカオナビ・HRBrain・タレントパレットのOKR機能を、デモでアライメント表示・チェックインの使い勝手まで確認して選ぶとよい。OKR専用ツールを探す場合、名前が挙がる製品でも公式サイトで提供状況・料金・機能を確認できることを前提にしたい。

労務・勤怠と統合して人事全体を一本化したいなら

SmartHR(すでに労務管理を使っているなら)かジンジャーシリーズ(勤怠・給与・労務・人事評価を統合)が有力だ。どちらも1プラットフォームで人事データを一元管理でき、転記ミスと工数を削減できる。

評価制度の設計から始めたい・整備されていない企業なら

あしたのチームが有力だ。コンサルティングからシステム導入・定着支援まで一気通貫で対応するため、「何から始めればいいかわからない」という企業の最初のパートナーに向く。中小企業シェアNo.1の実績があり、制度がゼロの状態からでも着手できる。


よくある質問(FAQ)

Q1. 人事評価システムの料金相場はどのくらい?

大半の製品が料金非公開(要問い合わせ)で、公式サイトで月額を公開しているのはジンジャー(月額300円〜・製品ごとに異なる)と評価ポイント(月額30,000円・100名の場合)程度だ(2026年9月時点)。 カオナビ・SmartHR・タレントパレット・HRBrain・HRMOS・あしたのチーム・CYDAS系は、規模・機能に応じた見積もり制で公式に金額の記載がない。第三者メディアに「月額◯◯円〜」と載っていても公式で裏が取れないケースが多いため、正確なコストはデモ・見積もりで確認するのが確実だ。

Q2. 無料トライアルはある?期間はどのくらい?

公式に期間が明記されているのはSmartHR(15日間)とジンジャー(1ヶ月)だ。 HRBrain・カオナビ・評価ポイントは無料トライアル・体験があるものの、公式サイトに期間の記載がない。タレントパレット・HRMOS・あしたのチーム・CYDAS系はデモや料金シミュレーションが中心となる。実際の評価者・被評価者が使うため、トライアルやデモで現場の操作性を必ず確認したい。

Q3. 無料でずっと使えるプランはある?

人事評価(タレントマネジメント)機能を無料で使い続けられるプランは基本的にない。 SmartHRには労務の基本機能向けに¥0プラン(30名まで)があるが、人事評価を含むタレントマネジメント機能は有料プランでの提供だ。無料で試したい場合は、無料プランではなく無料トライアル・デモを活用するのが現実的だ。

Q4. MBO・OKR・360度評価・コンピテンシー評価はどう選び分ける?

MBOはほぼ全製品が対応するため制度に合わせやすく、OKR・360度・コンピテンシーは対応製品を絞り込む必要がある。 OKRを本格運用するならカオナビ・HRBrain・タレントパレットなどOKR対応の統合型、360度評価はカオナビ・タレントパレット・HRBrain・評価ポイント、コンピテンシー評価はカオナビ・タレントパレット・SmartHRが対応する。「対応」の一言を鵜呑みにせず、デモで運用フローまで確認するのが失敗しないコツだ。

Q5. 中小企業におすすめの人事評価システムは?

コストを抑えたい中小企業はジンジャー(月額300円〜)か評価ポイント(月額30,000円・100名)、評価制度が未整備ならあしたのチームが第一候補だ。 勤怠・給与も含めてHR全体を一元化したいならジンジャーシリーズ、360度評価を低コストで使いたいなら評価ポイント、そもそも制度がなく設計から支援してほしいならあしたのチームが向く。

Q6. タレントマネジメント統合型と評価特化型、どちらを選べばいい?

評価結果を人材配置・育成・離職予防まで活かしたいなら統合型(カオナビ・SmartHR・タレントパレット)、評価の集計効率化が主目的なら評価特化型(HRBrain・ジンジャー・評価ポイント)を選ぶ。 統合型は機能が多い分だけ導入・定着の工数とコストがかかり、特化型はシンプルで導入しやすい反面、高度な分析機能は限定的だ。自社が「評価データで何をしたいか」を先に決めると、タイプの見極めがしやすくなる。