名刺管理アプリおすすめ10選|無料・法人向けを料金と機能で徹底比較【2026年最新】

比較記事

名刺管理アプリ選びは、①個人利用か社内共有か、②料金体系(ユーザー課金か人数無制限か)、③SFA/CRM連携の要否――この3軸で決まります。個人で名刺を整理したいだけなら無料のmyBridgeやWantedly Peopleで十分ですが、社内で共有して営業に活かすなら、Sansan・Eight Team・ホットプロファイルなど有料の法人向けサービスが必要です。さらに営業支援まで一体化したいかどうかで、CAMCARD BUSINESSのような名刺管理特化型と、Knowledge Suite・ホットプロファイルのようなSFA統合型のどちらを選ぶべきかが決まります。

「もらった名刺が机の引き出しやカードホルダーに溜まっていく」「担当者しか取引先の連絡先を把握しておらず、退職と同時に人脈が消えてしまった」「テレワークで社内の名刺を探せない」——こうした課題から名刺管理アプリの導入を検討する企業・個人が増えています。しかし、いざ調べてみると、Sansan・Eight・myBridgeなど無料アプリから法人向けソフトまで種類が多く、「無料と有料で何が違うのか」「自社にはどれが合うのか」と迷う方は少なくありません。

名刺管理アプリは、料金(無料か有料か・ユーザー課金か人数無制限か)・データ化の精度・社内共有やSFA/CRM連携の有無などサービスごとに特徴が大きく異なります。個人で使うのか、社内で共有して営業に活かすのかで最適な選択は変わり、合わないものを選ぶと定着せずコストだけがかかるという失敗も起こりがちです。

本記事では、2026年9月時点のおすすめ名刺管理アプリ10選を、無料・法人向け・料金・機能で客観的に比較します。基本機能や個人向け・法人向けの違いといった基礎から、選び方の5つのポイント、目的別のおすすめまで解説するので、自社・自分に合うアプリ選びの参考にしてください。なお料金は改定されることがあるため、最終的な金額は各サービスの公式サイトで必ずご確認ください。

  1. 名刺管理アプリとは?紙・Excel管理との違い
    1. 名刺管理アプリでできること(データ化・共有・検索)
    2. 個人向け(無料)と法人向け(共有・SFA連携)の違い
    3. データ化の方式(AI-OCRとオペレーター入力)
  2. 名刺管理アプリを導入するメリット・デメリット
    1. メリット|人脈の資産化・営業効率化・テレワーク対応
    2. デメリット・注意点|運用ルール・セキュリティ・コスト
  3. 名刺管理アプリの選び方|後悔しない5つのポイント
    1. 1個人利用か社内共有か(無料/法人向けの見極め)
    2. 2料金体系(ユーザー課金か人数無制限か)とコスト試算
    3. 3データ化の精度とスピード
    4. 4SFA/CRM・外部ツールとの連携
    5. 5セキュリティ・個人情報保護
  4. おすすめ名刺管理アプリ10選|比較表
  5. 各サービス詳細レビュー
    1. Sansan
    2. Eight Team
    3. ホットプロファイル
    4. CAMCARD BUSINESS
    5. SKYPCE
    6. Knowledge Suite
    7. PHONE APPLI PEOPLE
    8. Wantedly People
    9. メイシー
    10. myBridge
  6. 目的・タイプ別おすすめまとめ
    1. 無料で始めたいなら
    2. コストを抑えて社内共有したいなら
    3. 営業支援(SFA/CRM)まで一体化したいなら
    4. シェア・実績やセキュリティを重視するなら
  7. 名刺管理アプリの導入手順
    1. 1利用目的と対象範囲を決める
    2. 2サービスを選び、無料プラン・トライアルで試す
    3. 3運用ルールと権限を整える
    4. 4本運用とSFA/CRM連携・活用
  8. 名刺管理アプリに関するよくある質問(FAQ)

名刺管理アプリとは?紙・Excel管理との違い

名刺管理アプリとは、受け取った名刺をスマートフォンのカメラやスキャナで取り込み、氏名・会社名・連絡先などを自動でデータ化して一元管理できるサービスです。紙のまま保管したりExcelに手入力したりする方法と比べ、検索性・共有性・更新性が大きく向上します。

紙やExcelでの管理は、「探すのに時間がかかる」「担当者しか情報を持っていない(属人化)」「入力に手間がかかる」といった課題がつきまといます。名刺管理アプリを使えば、撮影するだけでデータ化され、社内で共有・検索でき、相手の異動・転職といった変化も追いやすくなります。

名刺管理アプリでできること(データ化・共有・検索)

名刺管理アプリの基本的な機能は次のとおりです。

  • データ化:名刺を撮影・スキャンすると、AIによる文字認識(OCR)やオペレーターの手入力で、氏名・会社名・役職・連絡先などを自動で項目ごとにデータ化します。
  • 共有:データ化した名刺を社内で共有し、「誰がどの会社とつながっているか」を組織全体で把握できます(法人向けの主要機能)。
  • 検索:会社名・人名・キーワードで過去の名刺を瞬時に検索でき、必要な連絡先にすぐたどり着けます。
  • 更新通知:相手が転職・異動・昇進した際に情報が更新され、最新の連絡先を保てるサービスもあります。

個人向け(無料)と法人向け(共有・SFA連携)の違い

名刺管理アプリは、大きく「個人向け(無料中心)」と「法人向け(有料中心)」に分かれます。ここを理解しておくと選定がスムーズです。

タイプ 主な用途 料金 代表例
個人向け 自分の名刺を手元でデータ化・管理 無料が中心 myBridge/Wantedly People
法人向け 社内共有・営業活用・SFA/CRM連携 有料(ユーザー課金や定額) Sansan/Eight Team/ホットプロファイル ほか

個人で名刺を整理したいだけなら無料アプリで十分なケースが多いです。一方、社内で名刺を共有し、営業や顧客管理に活かしたい場合は、共有機能やSFA/CRM連携を備えた法人向けサービスが適しています。まずは「個人利用か、社内共有か」を切り分けることが、最初の分岐点になります。

データ化の方式(AI-OCRとオペレーター入力)

名刺のデータ化の精度を左右するのが、入力方式の違いです。AI-OCRは撮影後すぐにデータ化できるスピードが強みですが、レイアウトの凝った名刺では誤認識が起こることもあります。オペレーターの手入力は時間が少しかかるものの、高い精度が期待できます。大量の名刺を短時間で処理したいならAI-OCR中心、役員・重要顧客など間違えられない名刺が多いならオペレーター入力を併用するサービスを選ぶと、精度とスピードの両方で失敗しにくくなります。

名刺管理アプリを導入するメリット・デメリット

名刺管理アプリの効果は「人脈の資産化」と「営業効率化」に集約される一方、運用ルールを決めずに導入すると登録が定着せず効果が出ません。導入判断のために、メリットと注意点の両面を客観的に整理します。

メリット|人脈の資産化・営業効率化・テレワーク対応

導入効果は主に次の4点に表れます。

主なメリット
  • 人脈が会社の資産になる:個人が持っていた名刺を組織で共有することで、担当者の異動・退職があっても取引先とのつながりが失われません。
  • 営業効率の向上:「誰がどの企業と接点を持っているか」が見えるため、社内連携やアプローチがしやすくなります。SFA/CRMと連携すれば商談管理まで一気通貫で行えます。
  • 入力・整理の手間を削減:撮影するだけでデータ化されるため、手入力やファイリングの作業がなくなります。
  • テレワーク対応・検索性向上:場所を問わず連絡先を検索でき、在宅勤務でも名刺情報を活用できます。

とくに営業組織では、名刺情報を共有・活用できるかどうかが成果に直結します。名刺管理を起点に顧客データベースを育てていくイメージで導入すると、効果を実感しやすくなります。

デメリット・注意点|運用ルール・セキュリティ・コスト

導入後に失敗しやすいのは、運用ルールの未整備・個人情報管理の甘さ・過剰なプラン選定の3点です。具体的には次の点に注意してください。

注意したいポイント
  • 運用ルールの整備が必要:名刺を取り込むタイミングや共有範囲のルールを決めないと、登録されない名刺が出て効果が薄れます。
  • 個人情報・セキュリティへの配慮:名刺は個人情報です。アクセス権限の設定やセキュリティ認証(ISOなど)を確認し、適切に管理する必要があります。
  • 有料サービスはコストがかかる:法人向けはユーザー数や名刺枚数に応じて費用が発生します。利用人数や目的に対して過剰なプランを選ばないよう試算が大切です。

名刺管理アプリの選び方|後悔しない5つのポイント

数多い名刺管理アプリから自社・自分に合うものを選ぶために、次の5つの観点で比較しましょう。

1個人利用か社内共有か(無料/法人向けの見極め)

まず、自分用に名刺を整理したいのか、社内で共有して営業に活かしたいのかを明確にします。個人利用が中心なら、myBridgeやWantedly Peopleなどの無料アプリで十分なケースが多いです。社内共有・営業活用が目的なら、共有機能やSFA/CRM連携を備えた法人向けサービスを選びましょう。

2料金体系(ユーザー課金か人数無制限か)とコスト試算

法人向けの料金は「1ユーザーあたりの月額(ユーザー課金)」と「ユーザー数無制限の定額(容量課金など)」に大きく分かれます。少人数ならユーザー課金が割安ですが、利用人数が増えると人数無制限型のほうが安くなることがあります。たとえばCAMCARD BUSINESSのようなユーザー課金型(月1,700円/ユーザー〜)は20人で月34,000円になりますが、メイシーのような人数無制限の定額型(基本料月4,950円+従量課金)なら、利用人数が多いほど1人あたりのコストは下がります。一方でKnowledge Suiteのように人数無制限でもSFA/グループウェア込みで月55,000円〜と単価が高い統合型もあるため、「人数無制限=安い」とは限りません。想定する利用人数と必要な機能の両方を基準に総額で比較しましょう。

3データ化の精度とスピード

名刺のデータ化方式(AI-OCR/オペレーター入力/その併用)や、複数枚を同時に読み取れるか、スキャナでの一括取り込みに対応しているかを確認します。大量の名刺を扱う企業ほど、データ化の精度とスピードが運用負荷を左右します。

4SFA/CRM・外部ツールとの連携

名刺管理を営業活動につなげたい場合は、SFA/CRMとの連携が重要です。Salesforceなどの外部CRMと連携できるか、あるいはホットプロファイルやKnowledge Suiteのように名刺管理とSFAが一体化しているかを確認しましょう。名刺データを商談・顧客管理に二重入力なく活用できると効果的です。

5セキュリティ・個人情報保護

名刺は重要な個人情報です。ISO27001などのセキュリティ認証の取得状況、データの暗号化、アクセス権限の細かな設定、国産でデータの保管場所が明確か、といった点を確認すると安心です。とくに大企業や官公庁では、セキュリティ要件を満たすサービス選びが欠かせません。

おすすめ名刺管理アプリ10選|比較表

ここからは、主要な名刺管理アプリ10サービスの基本スペックを比較します。料金は2026年9月時点で各社公式サイト等で確認した情報です。改定される場合があるため、導入前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

サービス名 最低料金 無料プラン 課金方式 データ化方式 SFA/CRM連携 対象規模
Sansan人気 要問い合わせ — 名刺枚数ベース AI+オペレーター あり(Salesforce等) 中小〜大企業・官公庁
Eight Team人気 月19,800円(10名込) 個人向けEightは無料 定額+11名〜500円/名 撮影でデータ化 HubSpot連携(上位) 中小企業・小規模チーム
ホットプロファイル 要問い合わせ 30日間無料トライアル 要問い合わせ AI+オペレーター あり(SFA/MA一体) 営業組織を持つ中小〜大企業
CAMCARD BUSINESS 月1,700円/ユーザー 無料トライアル ユーザー課金(5ID〜) 高精度OCR あり(CRM/SFA連携) 小規模〜中堅企業
SKYPCE 要問い合わせ デモ・試用は要問合せ ユーザー+枚数ライセンス スキャナ一括取込 あり(Salesforce連携) セキュリティ重視の中堅〜大企業
Knowledge Suite 月55,000円〜(税抜) 要問い合わせ ユーザー数無制限(容量) AI-OCR+オプション あり(SFA/CRM統合) ユーザー数の多い中小〜中堅企業
PHONE APPLI PEOPLE 要問い合わせ デモ・試用は要問合せ 要問い合わせ 高精度データ化 Teams/Zoom連携 中堅〜大企業
Wantedly People 無料 あり(基本機能無料。有料プラン「People Premium」月600円あり) 無料〜定額 最大10枚同時読取 — 個人・スタートアップ
メイシー 月4,950円(税込・人数無制限)+従量 無料トライアル 定額+従量(入力/スキャン) 送るだけでデータ化 — コストを抑えたい中小企業
myBridge 無料(個人向け) あり(個人向けは全機能無料。法人向け共有名刺帳は990円/人/月〜の有料プランあり) 無料〜人数課金 OCR+オペレーター —(共有名刺帳あり) 個人・小規模チーム

各サービス詳細レビュー

ここからは各サービスの特徴・機能・料金・メリット・デメリットを詳しく解説します。自社の利用目的(個人/共有)や既存システムと照らし合わせてご確認ください。

Sansan

Sansanの公式サイト

出典:Sansan公式サイト(https://jp.sansan.com/)

Sansanは、Sansan株式会社が運営する法人向け名刺管理の代表的サービスで、国内シェアトップクラスを誇ります。AIとオペレーター入力による高精度なデータ化を基盤に、名刺を起点とした企業データベース・人物名簿を構築し、営業DXまで踏み込める点が特徴です。はじめて全社で名刺管理を導入する企業にとって、実績と機能の幅は大きな安心材料です。

主な機能
高精度データ化(AI+オペレーター)企業・人物データベース営業DX・接点管理Salesforce等連携専用スキャナ・アプリ
💰 料金プラン
  • 料金は公式非公開で個別見積もり(Lite/Standard/Enterpriseの3プラン)
  • 初期費用+月額ライセンス費+運用支援費などで構成。月額は登録名刺枚数をもとに算出
  • 詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 法人向け名刺管理でシェアトップクラスの実績があり、社内外への説明がしやすい
  • 名刺を起点に企業データベースを構築でき、営業活動まで一気通貫で活用できる
  • データ化精度が高く、大量の名刺でも安定して運用できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が公式非公開で、小規模・個人利用にはコスト面のハードルがある
  • 機能が豊富なため、活用しきるには社内での運用設計が必要
🏢 こんな企業に

全社で名刺を共有して営業に活かしたい中小〜大企業や、実績・データ化精度・営業DXを重視する企業に適しています。

Eight Team

Eight Teamの公式サイト

出典:Eight Team公式サイト(https://materials.8card.net/eight-team/)

Eight Teamは、個人向け名刺アプリ「Eight」を提供するSansan株式会社の中小企業向け名刺管理サービスです。社内のEightユーザー同士で名刺を共有・一元管理でき、10名分が含まれた定額から始められる手軽さが魅力です。初期費用0円で、約5分で利用を開始できる導入のしやすさも支持されています。

主な機能
Eightの名刺を社内共有撮影でデータ化10名まで定額つながりの更新通知HubSpot連携(上位)
💰 料金プラン
  • 基本使用料 月額19,800円(税抜)に10名分のアカウントが含まれる
  • 11名目以降はアカウント料1名あたり月額500円(税抜)。初期費用0円
  • 名刺アーカイブ機能・HubSpot連携はいずれもオプションで月額5,000円(税抜)。契約は年間契約で途中解約は原則不可。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 10名まで定額で、少人数の中小企業でもコストを抑えて社内共有を始められる
  • 個人で使い慣れたEightの名刺をそのまま社内活用できる
  • 初期費用0円・短時間で導入でき、スモールスタートしやすい
⚠️ デメリット・注意点
  • 大規模・高度な営業DXにはSansan本体や専用SFAのほうが向く場合がある
  • 年間契約で途中解約ができないため、短期利用には向かない
  • 名刺アーカイブやHubSpot連携はオプション費用(各月額5,000円)がかかる
🏢 こんな企業に

10名前後の小規模チームや中小企業で、低コストに名刺の社内共有を始めたい企業に適しています。

ホットプロファイル

ホットプロファイルの公式サイト

出典:ホットプロファイル公式サイト(https://www.hammock.jp/hpr/)

ホットプロファイルは、株式会社ハンモックが提供する名刺管理×SFA×マーケティングを統合した営業支援ツールです。名刺のデータ化にとどまらず、見込み客の発掘から商談管理、人脈マップの可視化まで一気通貫で行えるのが特徴で、営業組織のDXを進めたい企業に向いています。料金は公式サイトで非公開のため、具体的な費用は要問い合わせです。

主な機能
名刺管理×SFA×MA統合見込み客発掘人脈マップ営業活動の可視化AI+オペレーター入力
💰 料金プラン
  • 料金は「Entry」「Sales」の2プラン体系だが、公式サイトに具体的な月額の記載はなく要問い合わせ
  • 30日間の無料トライアルあり
  • 初期費用・年間契約の有無を含め、詳細・最新料金は公式サイトまたは問い合わせでご確認ください
✅ メリット
  • 名刺管理とSFA/CRMが一体で、名刺データを商談・顧客管理にそのまま活かせる
  • マーケティング(見込み客発掘)機能まで備え、営業組織のDXを一気に進められる
  • 30日間の無料トライアルで導入前に操作感を確認できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が公式非公開で、見積もりを取らないと総額が分からない
  • 名刺管理だけが目的の場合は機能過多になることがある
🏢 こんな企業に

名刺管理を起点に営業支援・マーケティングまで一体化したい、営業組織を持つ中小〜大企業に適しています。

CAMCARD BUSINESS

CAMCARD BUSINESSの公式サイト

出典:CAMCARD BUSINESS公式サイト(https://camcard.jp/business/)

CAMCARD BUSINESSは、名刺認識アプリ「CamCard」の技術を法人向けに展開した名刺管理サービスです。高精度なOCRと低価格が魅力で、月額1,700円/ユーザー・最低5IDからスモールスタートできます。多言語の名刺認識にも強く、海外の名刺を扱う機会がある企業にも向いています。

主な機能
高精度な名刺OCR複数枚同時読み取り(プロ)5IDからスモールスタート名刺情報の共有・検索CRM/SFA連携
💰 料金プラン
  • スタンダード 月額1,700円/ユーザー
  • プロフェッショナル 月額2,500円/ユーザー(AI補正50枚/ユーザー・複数枚同時読取対応)
  • 最低5ID〜・年間契約。表記は税抜・改定あり。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 1ユーザー1,700円〜と低価格で、コストを抑えて法人利用を始められる
  • OCRの精度が高く、多言語の名刺認識にも対応
  • 5IDからの少人数導入に対応し、小規模企業でも使いやすい
⚠️ デメリット・注意点
  • 年間契約・最低5IDが前提のため、ごく少人数や単発利用には不向きな場合がある
  • 複数枚同時読み取りは上位プランが必要
🏢 こんな企業に

コストを抑えて社内で名刺を共有したい小規模〜中堅企業や、高精度OCR・多言語認識を求める企業に適しています。

SKYPCE

SKYPCEの公式サイト

出典:SKYPCE公式サイト(https://www.skypce.net/)

SKYPCEは、「SKYSEA Client View」などで知られるSky株式会社が提供する法人向け営業名刺管理サービスです。国産ならではのセキュリティ重視の設計が特徴で、名刺情報を安全に管理しながら営業活動の進捗まで記録できます。スキャナでの一括取り込みやSalesforce連携にも対応しています。

主な機能
国産・セキュリティ重視スキャナで一括取込営業活動の記録・進捗管理Salesforce連携アクセス権限管理
💰 料金プラン
  • 料金はユーザー数分のライセンス費と、名刺データ化枚数のパック料金で構成
  • 初期導入費(構築・運用支援・教育支援など)が別途。具体額は要見積もり
  • 詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • セキュリティに強みを持つSky提供で、安全性を重視する組織でも導入しやすい
  • スキャナで大量の名刺を一括取り込みでき、運用負荷を抑えられる
  • 営業活動の記録・Salesforce連携で名刺を営業に活用できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が要見積もりで、導入時に初期費用が発生する
  • 個人・小規模よりは中堅以上の組織向けの設計
🏢 こんな企業に

セキュリティを重視する中堅〜大企業や官公庁で、名刺を安全に管理しつつ営業活用したい企業に適しています。

Knowledge Suite

Knowledge Suiteの公式サイト

出典:Knowledge Suite公式サイト(https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/)

Knowledge Suiteは、ナレッジスイート株式会社が提供する名刺管理・SFA/CRM・グループウェアが一体になった統合型サービスです。最大の特徴はユーザー数無制限の料金体系で、利用人数が多い企業ほど1人あたりのコストは下がります。ただし最低料金が月55,000円〜と比較対象の中でも高額なため、名刺管理単体ではなくSFA・グループウェアまでまとめて使いたい、ある程度の規模の組織向けです。

主な機能
ユーザー数無制限の容量課金名刺+SFA/CRM+グループウェア統合(標準搭載)名刺からの顧客DB化案件・日報管理API連携・企業情報照会等の拡張オプション
💰 料金プラン
  • SFAスタンダード 月額55,000円、SFAプロフェッショナル 月額85,000円、SFAエンタープライズ 月額155,000円(いずれも税抜)
  • ユーザー数無制限。名刺管理・グループウェア機能は全プランに標準搭載で、単体の下位プランはなし
  • 公式サイトに無料トライアルの記載はなし。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • ユーザー数無制限のため、利用人数が多い企業ほど1人あたりコストを抑えられる
  • 名刺管理・SFA/CRM・グループウェアを1つに統合でき、ツールを増やさずに済む
  • 名刺を起点に顧客データベースや案件管理まで広げられる
⚠️ デメリット・注意点
  • 最低料金が月55,000円〜と高額で、少人数や名刺管理だけが目的だと過剰投資になりやすい
  • 公式サイトに無料トライアルの記載がなく、導入前の試用がしにくい
🏢 こんな企業に

名刺管理だけでなくSFA/CRM・グループウェアまでまとめて使いたい、利用人数が多い中堅企業に適しています。人数が少ない、または名刺管理のみが目的の場合は他サービスの方が費用対効果は高くなります。

PHONE APPLI PEOPLE

PHONE APPLI PEOPLEの公式サイト

出典:PHONE APPLI PEOPLE公式サイト(https://phoneappli.net/)

PHONE APPLI PEOPLEは、株式会社PHONE APPLIが提供する名刺と社内連絡先を一元管理するクラウド電話帳型のサービスです。外部の名刺だけでなく、社内の人材・連絡先・組織図まで統合して可視化できるのが特徴で、社内コミュニケーションの基盤としても活用されています。Teams・Zoomなどとの連携にも対応します。

主な機能
名刺+社内連絡先の一元化組織図の可視化Teams/Zoom連携高精度データ化顔写真付きで人物把握
💰 料金プラン
  • 料金は公式で個別見積もり
  • 名刺管理に加え、社内の人材・連絡先を一元管理するWeb電話帳が特徴
  • 詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 社外の名刺と社内連絡先を一元化でき、社内コミュニケーションの基盤になる
  • 組織図・顔写真付きで人物を把握しやすい
  • Teams・Zoomなど普段使うツールと連携できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が要問い合わせで、規模により費用感が変わる
  • 営業特化のSFAというより社内連絡先の統合に強みがある
🏢 こんな企業に

名刺と社内連絡先をまとめて管理し、社内コミュニケーションを活性化したい中堅〜大企業に適しています。

Wantedly People

Wantedly Peopleの公式サイト

出典:Wantedly People公式サイト(https://people.wantedly.com/)

Wantedly Peopleは、ウォンテッドリー株式会社が提供する基本機能が無料のつながり管理アプリです。最大10枚の名刺を同時にスキャンして一気にデータ化できるスピードが魅力で、広告やアプリ内課金なしで使えます。つながった相手が転職・異動した際に情報が更新されるため、人脈を最新の状態に保てます。

主な機能
最大10枚を同時スキャンつながりの更新通知基本機能は無料関連情報の検索有料プランでCSV一括DL
💰 料金プラン
  • 基本機能は無料(広告・アプリ内課金なし)
  • 有料プラン「People Premium」は月額600円(税込)。つながり情報のCSV一括ダウンロードと名刺スキャン時の広告非表示が可能
  • 詳細・最新の提供条件は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 基本機能は無料で利用でき、最大10枚同時スキャンでデータ化が速い
  • 相手の転職・異動が自動で更新され、人脈を最新に保てる
  • 月600円の有料プランでCSV一括ダウンロードなど機能を拡張できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 個人のつながり管理が中心で、法人の社内共有・営業管理には専用サービスが必要
  • SFA/CRM連携は限定的
🏢 こんな企業に

無料で素早く名刺をデータ化したい個人や、人脈を最新に保ちたいスタートアップ・個人事業主に適しています。

メイシー

メイシーの公式サイト

出典:メイシー公式サイト(https://maysee.jp/)

メイシーは、株式会社もぐらが2008年から提供するシンプル・低価格の名刺管理サービスです。必要十分な機能に絞り、ユーザー数無制限の定額+従量制という分かりやすい料金が特徴です。名刺を送るだけで高精度にデータ化され、コストを抑えて社内利用を始めたい企業に向いています。

主な機能
ユーザー数無制限の基本料必要十分に絞ったシンプル設計送るだけで高精度データ化従量制で小さく始められる低コスト運用
💰 料金プラン
  • 基本料 月額4,950円(税込・ユーザー数無制限)
  • データ入力料 27.5円/枚、スキャン料 11円/枚(いずれも税込・郵送/訪問時のみ)の従量制
  • 導入費用0円。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • ユーザー数無制限の定額で、人数が多い企業でもコストを抑えられる
  • 機能を絞ったシンプル設計で、誰でも迷わず使える
  • 従量制のため、名刺枚数が少ない月はコストを抑えられる
⚠️ デメリット・注意点
  • SFA/CRM連携など高度な営業機能は備えていない
  • 名刺枚数が非常に多い場合は従量分のコストを試算したい
🏢 こんな企業に

コストを抑えてシンプルに名刺を社内管理したい中小企業や、機能を絞って低価格で運用したい企業に適しています。

myBridge

参考:myBridge公式サイト(https://mybridge.com/)

myBridgeは、LINEヤフー株式会社が提供する個人向けは完全無料の名刺管理アプリです。スマホで撮影するだけで、OCRとオペレーター入力により高精度にデータ化され、名刺枚数や入力項目に上限がありません。社内で共有する「myBridge共有名刺帳」は無料のベーシックプランに加え、人数が増えると有料プランも用意されています。

主な機能
個人向けは完全無料でデータ化OCR+オペレーター入力LINEのトークで共有共有名刺帳(法人向け・無料〜有料)ISO27001/27701取得
💰 料金プラン
  • 個人向けは全機能無料(名刺枚数・入力項目に上限なし)
  • 法人向け「myBridge共有名刺帳」はベーシック(無料・100枚まで共有)/プレミアム(990円/人/月、1〜10人。11人以降は490円/人/月)/プレミアムプラス(1,490円/人/月)の3プラン
  • 共有名刺帳は初期費用0円・基本使用料0円。詳細・最新の提供条件は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 個人利用は完全無料で、コストをかけずに名刺のデータ化・管理を始められる
  • OCR+オペレーター入力で無料ながらデータ化精度が高い
  • 共有名刺帳もベーシックプランなら無料で法人利用を試せる
⚠️ デメリット・注意点
  • 共有名刺帳で100枚を超える運用や上位機能を使うには有料プランが必要
  • 本格的なSFA/CRM連携を求める場合は他の法人向けサービスが必要
🏢 こんな企業に

まずは無料で名刺管理を始めたい個人や、小規模チームでコストをかけずに名刺を整理したい場合に適しています。

目的・タイプ別おすすめまとめ

ここまでの10サービスを、重視するポイント別に整理します。自社・自分の優先順位に合わせて候補を絞り込んでください。

無料で始めたいなら

  • myBridge:完全無料で枚数上限なし。OCR+オペレーターでデータ化精度も高い
  • Wantedly People:無料で最大10枚同時スキャン。つながりの更新通知も便利

コストを抑えて社内共有したいなら

  • CAMCARD BUSINESS:月1,700円/ユーザー〜と低価格で高精度OCR
  • メイシー:月4,950円(税込)でユーザー数無制限+従量制のシンプル設計
  • Eight Team:10名まで定額で、少人数の社内共有を手軽に開始できる

営業支援(SFA/CRM)まで一体化したいなら

  • ホットプロファイル:名刺管理×SFA×マーケティングを統合
  • Knowledge Suite:名刺+SFA/CRM+グループウェアをユーザー無制限で統合(月55,000円〜とやや高額だが、人数が多いほど1人あたりの単価は下がる)
  • SKYPCE:営業活動の記録・Salesforce連携に対応

シェア・実績やセキュリティを重視するなら

  • Sansan:法人向けシェアトップクラス。データ化精度と営業DXに強い
  • SKYPCE:セキュリティに強みを持つSky提供の国産サービス
  • PHONE APPLI PEOPLE:名刺と社内連絡先を統合、導入実績も豊富

名刺管理アプリの導入手順

名刺管理アプリは次の流れで導入を進めると、社内にスムーズに定着させられます。

1利用目的と対象範囲を決める

まず、個人利用か社内共有か、どの部署・どの名刺から始めるかを決めます。目的(営業活用・連絡先管理など)を明確にすると、必要な機能とプランが絞り込めます。

2サービスを選び、無料プラン・トライアルで試す

本記事の比較を参考に2〜3サービスに絞り、無料アプリや無料トライアルでデータ化精度・操作感・共有のしやすさを検証します。実際に使う名刺で試すのがポイントです。

3運用ルールと権限を整える

名刺を取り込むタイミング、共有範囲、アクセス権限などの運用ルールを整備します。誰がいつ登録するかを決めておくと、登録漏れを防ぎ効果を最大化できます。

4本運用とSFA/CRM連携・活用

本運用に移行し、必要に応じてSFA/CRMや既存ツールと連携させて名刺データを営業・顧客管理に活用します。運用しながら対象範囲を順次広げていきましょう。

名刺管理アプリに関するよくある質問(FAQ)

Q. 名刺管理アプリは無料でどこまで使えますか?
A. myBridgeやWantedly Peopleなどの無料アプリは、名刺の撮影・データ化・個人での管理・検索まで無料で利用できます。ただし、社内での共有やSFA/CRM連携、細かなアクセス権限管理などの法人向け機能は、有料サービスが必要になるケースが多いです。

Q. 名刺のデータ化の精度はどれくらいですか?
A. AI-OCRとオペレーターの手入力を組み合わせているサービスでは、高い精度でデータ化されます。レイアウトの凝った名刺や手書きの情報は誤認識が起こることもあるため、重要な連絡先は登録後に確認すると安心です。

Q. 社内で名刺を共有するにはどのサービスがよいですか?
A. 社内共有が目的なら、Sansan・Eight Team・CAMCARD BUSINESS・メイシーなどの法人向けサービスが適しています。名刺管理だけでよいなら、ユーザー数無制限で基本料月4,950円(税込)のメイシーがコスト面で有利です。SFA/CRM・グループウェアまで一体で使いたい場合は、月55,000円〜のKnowledge Suiteのように単価は上がりますが、利用人数が多いほど1人あたりのコストは下がります。

Q. ユーザー課金と人数無制限はどちらが安いですか?
A. 少人数ならユーザー課金(1人あたり月額)が割安です。たとえばCAMCARD BUSINESS(月1,700円/ユーザー)を20人で使うと月34,000円になりますが、メイシーのような人数無制限の定額型(基本料月4,950円+従量課金)なら、利用人数が多いほど有利になります。ただしKnowledge Suiteのように統合機能込みで月55,000円〜の人数無制限型もあり、単価は一律ではないため、想定する利用人数と必要な機能の両方で総額を試算して比較しましょう。

Q. セキュリティは大丈夫ですか?
A. 主要サービスはデータの暗号化やISO27001などの認証取得、アクセス権限管理などの対策を講じています。名刺は個人情報のため、セキュリティ認証の有無やデータの保管場所、権限設定の細かさを確認して選ぶことをおすすめします。