受発注システムおすすめ10選|タイプ・料金で徹底比較【2026年最新】

比較記事

受発注システム選びで失敗しないための結論は次の3つです。①まず自社のタイプ(ASP/SaaS型・大手プラットフォーム型・カスタマイズ/大規模型)を決める、②発注側(取引先)が0円で使える無料プランやトライアルがあるサービスから検討する、③料金は公式に非公開のサービスが大半なので比較表の数字を鵜呑みにせず必ず個別見積もりを取る——この3軸で絞り込めば、取引先に使われないまま契約だけが残る失敗を避けられます。

「FAXや電話での注文受付に追われ、転記ミスや受注漏れが起きている」「注文内容の確認・問い合わせ対応に時間が取られる」「取引先ごとに価格や掛け率が違い、管理が煩雑」——こうした課題から受発注システムの導入を検討する企業が増えています。しかし、いざ調べてみると、CO-NECT・Bカート・スマレジEC・B2Bなど無料プランがあるものから初期数千万円規模のカスタマイズまで幅が広く、「自社にはどのタイプが合うのか」「取引先に使ってもらえるのか」と迷う担当者は少なくありません。

受発注システムは、料金(0円〜初期数千万円)・タイプ(ASP/SaaS・大手プラットフォーム・カスタマイズ型)・BtoBの商習慣への対応などサービスごとに特徴が大きく異なります。自社の規模や取引先の状況に合わないものを選ぶと、取引先に浸透せず使われないという失敗が起こりがちです。

本記事では、2026年9月時点でCO-NECT・BtoBプラットフォーム受発注・スマレジEC・B2B(旧楽楽B2B)・Bカート・COREC・MOS・TS-BASE 受発注・アラジンEC・ecbeing BtoB・EC-Connect+ BtoBの10サービスを各社公式サイトで確認し、タイプ・料金・機能の観点で比較します。FAX・電話受注との違いやタイプといった基礎から、選び方の5つのポイント、目的別のおすすめまで解説するので、自社に合うシステム選びの参考にしてください。受発注システムの多くは料金を公式サイトで公開しておらず、本記事内の金額も要問い合わせ・目安のものを含みます。最終的な金額は必ず各サービスの公式サイトまたは問い合わせで確認してください。

  1. 受発注システムとは?FAX・電話受注との違い
    1. 受発注システムでできること(Web発注・受注一元化)
    2. 受発注システムの種類(ASP/SaaS・大手プラットフォーム・カスタマイズ型)
    3. FAX・電話・メール受注の課題
  2. 受発注システムを導入するメリット・デメリット
    1. メリット|受注ミス削減・業務効率化・取引先の利便性
    2. デメリット・注意点|取引先への浸透・コスト・既存システム連携
  3. 受発注システムの選び方|後悔しない5つのポイント
    1. 1自社の規模・段階に合うタイプか
    2. 2受注側か発注側か(発注側0円プランの活用)
    3. 3BtoBの商習慣(得意先別価格・掛け率・締め)への対応
    4. 4在庫・基幹・会計・物流との連携
    5. 5取引先が使いやすいか・サポート
  4. おすすめ受発注システム10選|比較表
  5. 各サービス詳細レビュー
    1. CO-NECT
    2. BtoBプラットフォーム 受発注
    3. スマレジEC・B2B(旧楽楽B2B)
    4. Bカート
    5. COREC
    6. MOS
    7. TS-BASE 受発注
    8. アラジンEC
    9. ecbeing BtoB
    10. EC-Connect+ BtoB
  6. 目的・規模別おすすめまとめ
    1. 無料・低コストで始めたいなら
    2. FAX・電話受注をデジタル化したいなら
    3. 中小〜中堅で本格運用したいなら
    4. カスタマイズ・中〜大規模なら
  7. 受発注システムの導入手順
    1. 1課題と対象範囲・取引先を整理する
    2. 2サービスを選び、無料プラン・デモで試す
    3. 3商品・取引先を登録し、取引先へ案内する
    4. 4本運用と既存システム連携・改善
  8. 受発注システムに関するよくある質問(FAQ)

受発注システムとは?FAX・電話受注との違い

受発注システムとは、企業間(BtoB)の受発注業務をWeb上で行えるようにするシステムです。取引先(発注側)はWebの発注画面から注文でき、受注側は注文データを一覧で管理して、発注書・納品書などの帳票を自動作成できます。FAX・電話・メールで分散していた受発注を一元化し、転記ミスや受注漏れを防ぎます。

FAXや電話での受注は手軽な反面、注文内容の読み取りミス・転記の手間・受注漏れ・確認の電話対応など、多くの負担が発生します。受発注システムを使えば、注文データがそのままシステムに登録され、24時間いつでも発注を受け付けられるようになります。

受発注システムでできること(Web発注・受注一元化)

受発注システムの基本的な機能は次のとおりです。

  • Web発注:取引先がWeb・スマホから商品を選んで発注できます。
  • 受注の一元管理:FAX・電話・Webからの注文を一覧で管理し、受注漏れを防ぎます。
  • 帳票の自動作成:発注書・納品書・請求書などを自動で作成します。
  • 取引先別の設定:得意先別の価格・掛け率・支払条件などを設定できます。

受発注システムの種類(ASP/SaaS・大手プラットフォーム・カスタマイズ型)

受発注システムは、大きく3つのタイプに分かれます。ここを理解しておくと、自社に合うサービスを絞り込みやすくなります。

タイプ 特徴 費用感 代表例
ASP/SaaS型 用意された仕組みを低コストで利用・すぐ開始 無料〜月数万円 CO-NECT/COREC/Bカート
大手プラットフォーム型 企業ネットワーク・請求等と連携 要問い合わせ BtoBプラットフォーム 受発注
カスタマイズ/大規模型 商習慣に合わせて作り込み・基幹連携 初期数百万〜数千万円 アラジンEC/ecbeing BtoB/EC-Connect+ BtoB

まず手軽に始めるならASP/SaaS型、企業間ネットワークや請求連携を重視するなら大手プラットフォーム型、独自の商習慣に合わせて作り込みたいならカスタマイズ/大規模型が候補になります。

FAX・電話・メール受注の課題

FAX・電話・メールでの受注は、注文の読み取りミス・基幹システムへの転記の手間・受注漏れ・在庫や納期の確認対応など、多くの負担を生みます。受注担当者に業務が集中して属人化し、繁忙期には対応しきれないことも少なくありません。こうした課題が出てきたら、受発注システムによるデジタル化を検討するタイミングです。

受発注システムを導入するメリット・デメリット

導入判断のために、メリットと注意点の両面を客観的に整理します。

メリット|受注ミス削減・業務効率化・取引先の利便性

主なメリット
  • 受注ミス・受注漏れの削減:注文データがそのまま登録され、転記ミスや読み取りミスがなくなります。
  • 受注業務の効率化:確認の電話対応や帳票作成の手間が減り、人件費を抑えられます。
  • 24時間・即時の発注受付:取引先は営業時間を気にせずWebで発注できます。
  • 取引先の利便性向上:注文履歴の確認や再注文が簡単になり、取引先の満足度が高まります。

とくに受注件数が多い卸・メーカーほど、デジタル化による受注業務の効率化効果が大きくなります。

デメリット・注意点|取引先への浸透・コスト・既存システム連携

注意したいポイント
  • 取引先に使ってもらう工夫が必要:発注側(取引先)が使ってくれないと効果が出ません。発注側無料のサービスや、使いやすい画面を選ぶとハードルを下げられます。
  • コストがかかる:ASP型は月数千円〜数万円、カスタマイズ型は初期数百万〜数千万円と幅があります。費用対効果を試算しましょう。
  • 既存システムとの連携を確認:在庫・基幹・会計システムと連携できないと、二重入力が発生します。

受発注システムの選び方|後悔しない5つのポイント

数多い受発注システムから自社に合うものを選ぶために、次の5つの観点で比較しましょう。

1自社の規模・段階に合うタイプか

まず、自社の規模と段階を考えます。まず小さく始めたいなら低価格のASP/SaaS型(CO-NECT・COREC・Bカート)、企業間ネットワークや請求連携を重視するなら大手プラットフォーム型(BtoBプラットフォーム 受発注)、独自の商習慣に合わせた作り込みが必要ならカスタマイズ/大規模型(アラジンEC・ecbeing BtoB・EC-Connect+ BtoB)が候補です。

2受注側か発注側か(発注側0円プランの活用)

自社が注文を受ける受注側なのか、発注する発注側なのかで選び方が変わります。受注側が導入する場合、取引先(発注側)に使ってもらうことが成功の鍵です。CO-NECTやCORECのように発注側が0円のフリープランで使えるサービスなら、取引先に案内しやすく導入のハードルを下げられます。

3BtoBの商習慣(得意先別価格・掛け率・締め)への対応

企業間取引では、得意先ごとに異なる価格・掛け率や、締め支払い・与信などの商習慣があります。これらに対応できるかは、BtoB受発注システムを選ぶうえで重要です。卸・メーカーの複雑な商習慣に対応するなら、スマレジEC・B2BやアラジンECのようなBtoBに特化したサービスが向いています。

4在庫・基幹・会計・物流との連携

受発注システムは単体ではなく、在庫管理・基幹システム・会計・物流と連携して効果が高まります。受注データを在庫や会計に二重入力なくつなげられるか、必要に応じて出荷・物流まで一体管理できるか(TS-BASEなど)を確認しましょう。

5取引先が使いやすいか・サポート

受発注システムは、取引先(発注側)が使い続けてこそ効果が出ます。発注画面が分かりやすいか、スマホで使えるか、導入時に取引先への案内をサポートしてくれるかを確認しましょう。はじめて導入する企業ほど、サポートの手厚さが定着を左右します。

おすすめ受発注システム10選|比較表

ここからは、主要な受発注システム10サービスの基本スペックを比較します。料金は2026年9月時点で各社公式サイトを確認した情報で、多くのサービスが具体的な金額を公開しておらず「要問い合わせ」が実態です。改定される場合もあるため、導入前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

サービス名 最低料金 無料プラン タイプ 対象規模 特徴
CO-NECT人気 発注側0円のフリープランあり/受注側は要問い合わせ あり(発注側) ASP/SaaS 中小企業 発注側0円で取引先に案内しやすい
BtoBプラットフォーム 受発注人気 要問い合わせ 記載なし 大手プラットフォーム 中小〜大企業 企業ネットワーク・請求連携
スマレジEC・B2B 要問い合わせ(基本月額は非公開) トライアル ASP/SaaS 中小〜中堅 中小向け本格・BtoB商習慣対応
Bカート 月9,800円〜79,800円(初期8万円) 30日間無料 ASP/SaaS 中小〜中堅 低価格・即日スモールスタート
COREC 受注 月2,980円/発注 月1,480円 あり(無制限) ASP/SaaS 個人〜中小 無料・メールだけで即開始
MOS 要問い合わせ(1プラン) — ASP/SaaS 中小〜中堅 FAX・電話受注のデジタル化
TS-BASE 受発注 要問い合わせ(事例:初期50万円台〜・月14万円〜) — ASP/SaaS 中堅企業 在庫・物流まで一体管理
アラジンEC 初期400万円〜(モデルケース、規模で変動) — カスタマイズ 中堅〜大企業 卸・メーカーの商習慣に深く対応
ecbeing BtoB ecWorks 月10万円〜(初期300万円〜) — カスタマイズ 中堅〜大企業 中〜大規模BtoB ECの実績豊富
EC-Connect+ BtoB 要問い合わせ — カスタマイズ 中堅〜大企業 見積〜請求を一元化・準オーダー型

各サービス詳細レビュー

ここからは各サービスの特徴・機能・料金・メリット・デメリットを詳しく解説します。自社の規模・取引先の状況・既存システムと照らし合わせてご確認ください。

CO-NECT

CO-NECTの公式サイト

出典:CO-NECT公式サイト(https://biz.conct.jp/)

CO-NECTは、CO-NECT株式会社が提供する発注側が0円のフリープランで始められるクラウド受発注システムです。公式サイトで「現在提供中の機能は基本0円からご利用いただけます」と明記されており、FAX・電話・メールで分散していた受発注をWeb化できます。発注側は0円で使えるため取引先に案内しやすく、導入のハードルが低いのが大きな特徴です。発注書・納品書の自動作成やチャットでのやり取りにも対応し、まず手軽にデジタル化を始めたい中小企業に向いています。

主な機能
発注側はフリープラン(0円)から利用可能FAX/電話/メール受注をWeb化チャットで取引先とやり取り発注書・納品書の自動作成スマホ対応
💰 料金プラン
  • 発注側は「フリープラン 月額0円」から利用可能(公式サイト表記)
  • 受注側の基本料金は取引先数・月間受注数に応じて変動(年間一括払い、具体額は要問い合わせ)
  • 無料トライアルあり(全機能お試し可。期間は公式サイトに日数の明記なし)。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 発注側は0円のフリープランがあるため、取引先に案内しやすく導入が進めやすい
  • FAX・電話・メールの受注をまとめてWeb化できる
  • 無料トライアルで有料機能も試せる
⚠️ デメリット・注意点
  • 受注側の料金は取引先数・受注数で変動し非公開のため、事前に見積もりが必要
  • 大規模な基幹連携やカスタマイズは専用型が向く場合がある
🏢 こんな企業に

取引先のWeb発注化を手軽に進めたい中小企業や、まず0円で試したい企業に適しています。

BtoBプラットフォーム 受発注

BtoBプラットフォーム 受発注の公式サイト

出典:BtoBプラットフォーム 受発注公式サイト(https://www.infomart.co.jp/asp/)

BtoBプラットフォーム 受発注は、株式会社インフォマートが提供する全国50,000社以上が導入する大手のBtoB受発注サービスです(公式表記。飲食・宿泊業では83,000店舗以上が利用)。BtoBプラットフォームの企業ネットワークを背景に、受発注をWeb上で一元化でき、請求書などのシリーズと連携してバックオフィスをまとめて効率化できます。受注業務に絞った「受発注ライト」もあり、幅広い業種・規模に対応します。

主な機能
BtoBプラットフォームの企業ネットワーク受発注のWeb一元化請求書等シリーズと連携受発注ライトプランあり幅広い業種に対応
💰 料金プラン
  • 発注側(購入者)は「セットアップ費用と本部・店舗に月額費用がかかります」、受注側(供給者)は「月次受領金額によって費用が変動」と公式サイトに記載。具体額はいずれも非公開
  • 受注業務を効率化する「受発注ライト」もあり
  • 無料プラン・無料トライアルの記載はなし(資料ダウンロード・相談窓口で確認)。詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 全国50,000社以上の導入実績があり、BtoBプラットフォームの企業ネットワークを活かせる
  • 請求書などシリーズと連携し、バックオフィスを一体化できる
  • 幅広い業種・規模に対応
⚠️ デメリット・注意点
  • 発注側・受注側とも料金が非公開で、費用感は問い合わせが必要
  • 小規模・手軽さ重視なら低価格ASP型のほうが向く場合がある
🏢 こんな企業に

企業間取引が多く、請求などと合わせてバックオフィスを効率化したい中小〜大企業に適しています。

スマレジEC・B2B(旧楽楽B2B)

スマレジEC・B2B(旧楽楽B2B)の公式サイト

出典:スマレジEC・B2B(旧楽楽B2B)公式サイト(https://ec.smaregi.jp/b2b/)

スマレジEC・B2B(旧楽楽B2B)は、株式会社スマレジが提供する中小企業向けの本格的なWeb受発注システムです。旧ドメインraku2bb.comは現在ec.smaregi.jp/b2bへ統合され、スマレジのエコシステムの一部としてブランドが一本化されています。得意先別の価格・掛け率設定などBtoBの商習慣に対応し、見積・注文・請求の一元化やEC感覚の発注画面を備えます。買い手企業数100,000社突破の実績があり、卸・メーカーが本格的にWeb受発注を始めたい場合に向いています。

主な機能
BtoBの商習慣に対応得意先別の価格・掛け率設定見積・注文・請求の一元化EC感覚の発注画面各種決済対応
💰 料金プラン
  • Standard(ユーザー5人・取引先5,000件・商品10,000件込み)/Professional(ユーザー20人・取引先10,000件・商品100,000件込み)の2プラン。基本月額は公式サイトで非公開で要問い合わせ
  • 公開されている従量部分は、追加ユーザー980円/月、商品5,000件追加ごとに10,000円/月
  • 無料トライアルあり(期間は公式サイトに明記なし)。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 得意先別の価格・掛け率などBtoBの商習慣に対応している
  • 見積・注文・請求を一元化でき、受注業務を効率化できる
  • 買い手企業数100,000社突破の実績で安心感がある
⚠️ デメリット・注意点
  • 基本月額が公式サイトで非公開のため、見積もりを取って総額を確認する必要がある
  • オプションや決済手数料を含めた総額を確認したい
🏢 こんな企業に

BtoBの商習慣に対応した本格的なWeb受発注を始めたい中小〜中堅の卸・メーカーに適しています。

Bカート

Bカートの公式サイト

出典:Bカート公式サイト(https://bcart.jp/)

Bカートは、株式会社Daiが提供する低価格で即日始められるBtoB EC・受発注DXサービスです。月9,800円から本格的なBtoB ECを構築でき、BtoBの商習慣に沿った機能を標準で備えます。導入企業2,500社以上・発注企業延べ135万社の実績があり(公式表記)、営業担当者機能や代理店機能などのオプションも充実しています。コストを抑えてスモールスタートしたい企業に向いています。

主な機能
BtoBの商習慣に標準対応月9,800円〜の低価格即日スモールスタート営業担当者・代理店機能(オプション)スマホ対応
💰 料金プラン
  • サイト規模(商品数・会員数)に応じて月9,800円(ライト)〜79,800円(プラン300)の6段階、上位はエンタープライズ(個別見積もり)
  • 初期費用80,000円(初回のみ、エンタープライズ除く)
  • 30日間の無料試用期間あり(trial.bcart.jpの専用URLで利用)。最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 月9,800円〜と低価格で、即日スモールスタートできる
  • BtoBの商習慣に沿った機能が標準で揃う
  • 導入実績が豊富で、運用ノウハウが蓄積されている
⚠️ デメリット・注意点
  • 営業担当者・代理店機能などはオプション費用がかかる
  • 独自の作り込みが必要な場合はカスタマイズ型が向く
🏢 こんな企業に

低コストでBtoB EC・Web受発注をスモールスタートしたい中小〜中堅企業に適しています。

COREC

CORECの公式サイト

出典:COREC公式サイト(https://corec.jp/)

CORECは、株式会社ラクーンコマースが提供する無料から使えるクラウド受注・発注システムです。メールアドレスとパスワードだけで今すぐ始められ、受注・発注それぞれに月額0円・受発注回数無制限の無料プランがあります。導入88,000社以上の実績があり(公式表記)、発注書や受注一覧を自動で作成でき、食品・雑貨・アパレルなど幅広い業態で利用されています。とにかく手軽に・低コストで受発注をデジタル化したい事業者に向いています。

主な機能
無料プランで受発注回数無制限メールアドレスだけで即開始発注書・受注一覧の自動作成スマホ対応食品・雑貨・アパレル等幅広い業態
💰 料金プラン
  • 受注・発注それぞれに無料プランあり(月額0円・受発注回数無制限。フォーム数や書類作成数など一部機能に制限あり)
  • 有料は受注ビジネスプラン月2,980円/発注ビジネスプラン月1,480円(税抜)
  • 最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 無料プランで受発注回数無制限と、コストをかけず始められる
  • メールアドレスだけで今すぐ利用開始できる
  • 有料も月1,480円〜と低価格
⚠️ デメリット・注意点
  • 得意先別の複雑な価格設定や大規模運用には専用型が向く
  • 基幹システムとの高度な連携は範囲を確認したい
🏢 こんな企業に

とにかく手軽に・低コストで受発注をデジタル化したい個人事業主〜中小企業に適しています。

MOS

MOSの公式サイト

出典:MOS公式サイト(https://www.mosjapan.jp/)

MOSは、株式会社ネクスウェイが提供するFAX・電話注文をデジタル化するモバイルWeb受発注システムです。今まで発注者に渡していたFAX注文シートの内容をそのままMOSに登録でき、スマホ・タブレット・PCからの発注に一本化できます。公式サイトでは「1つの料金プランでご提供」とシンプルな体系を掲げており、受注漏れや転記ミスを防ぎたいFAX・電話受注中心の企業に向いています。

主な機能
FAX・電話・メール受注をデジタル化スマホ・タブレット・PCで発注受注漏れ・転記ミスの防止クラウド・保守込みの月額専任サポート
💰 料金プラン
  • 「1つの料金プランでご提供」(公式表記)で、具体額は非公開・要問い合わせ
  • 月額利用料金はユーザー数・受注数・商品数が増えても追加負担がないと説明(オプション追加時は別途初期費用・月額費用が発生)
  • 無料トライアルの記載はなく、無料見積り・無料相談のみ。詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • FAX注文シートの内容をそのまま登録でき、移行しやすい
  • 受注漏れ・転記ミスを防ぎ、受注業務を効率化できる
  • ユーザー数や受注数が増えても月額が変わらない料金体系
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が要問い合わせで、金額が分からないと費用感を比較しづらい
  • 大規模なEC・カスタマイズ用途は専用型が向く場合がある
🏢 こんな企業に

FAX・電話での受注が多く、まずデジタル化して受注漏れを防ぎたい中小〜中堅企業に適しています。

TS-BASE 受発注

TS-BASE 受発注の公式サイト

出典:TS-BASE 受発注公式サイト(https://ts-base.jp/)

TS-BASE 受発注は、竹田印刷株式会社が提供する受発注と在庫・物流を一体管理できるSaaSです。公式サイトに統一の基本料金表はなく、「業務に合ったシステムを、最適なプランで提案」する個別見積もり型で、導入事例では初期50万円台〜150万円・月額14万円〜40万円の幅があります。Webの発注画面に加え、在庫の見える化や出荷・物流連携まで一体で管理できるのが特徴で、受注から出荷までを効率化したい企業に向いています。承認・権限管理も備え、社内の統制を効かせながら運用できます。

主な機能
受発注と在庫・出荷を一体管理Web発注画面在庫の見える化物流・倉庫連携承認・権限管理
💰 料金プラン
  • 個別見積もり(公式サイトの基本料金表なし)。要件により初期費用・月額費用が変動
  • 公式サイトに掲載された導入事例では、初期50万円〜150万円・月額14万円〜40万円の6ケースを公開
  • 無料トライアルの記載はなく、デモ・見積り相談のみ。詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 受発注だけでなく在庫・出荷まで一体で管理できる
  • 在庫の見える化で、欠品や過剰在庫を防ぎやすい
  • 承認・権限管理で社内の統制を効かせられる
⚠️ デメリット・注意点
  • 基本料金が非公開の個別見積もり型で、事前に総額を把握しにくい
  • 受発注だけが目的なら低価格ASP型のほうが手頃
🏢 こんな企業に

受発注に加えて在庫・物流まで一体で効率化したい中堅企業に適しています。

アラジンEC

アラジンECの公式サイト

出典:アラジンEC公式サイト(https://aladdin-ec.jp/)

アラジンECは、株式会社アイルが提供する卸・メーカーに強いカスタマイズ型のBtoB EC・Web受発注システムです。30年以上・6,000社超のBtoBノウハウ(公式表記)を背景に、卸売・メーカーの商習慣に深く対応し、柔軟なカスタマイズが可能です。得意先からの注文サイトとしても、仕入先へのWeb発注システムとしても使え、基幹システムとの連携にも強みがあります。

主な機能
卸・メーカーの商習慣に対応柔軟なカスタマイズ得意先サイト・仕入先発注の両用途基幹システム連携6,000社超の実績
💰 料金プラン
  • カスタマイズ規模別のモデルケースを公式サイトで公開:小規模=初期400万〜800万円・月7万〜10万円/中規模=初期800万〜1,500万円・月10万〜15万円/大規模=初期1,500万円〜・月15万円〜
  • 「上記はモデルケースです。詳細はお見積りをご依頼ください」と明記され、正確な金額は個別見積もり
  • 無料トライアルの記載はなく、デモ・相談は要問い合わせ。詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 卸・メーカーの複雑な商習慣に深く対応できる
  • 柔軟なカスタマイズで自社の運用に合わせられる
  • 基幹システムとの連携に強く、業務全体を効率化できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 初期費用が高く、小規模・手軽さ重視には不向き
  • 導入には要件定義・構築の期間が必要
🏢 こんな企業に

卸・メーカーで、自社の商習慣に合わせて作り込みたい中堅〜大企業に適しています。

ecbeing BtoB

ecbeing BtoBの公式サイト

出典:ecbeing BtoB公式サイト(https://www.ecbeing.net/b2b/)

ecbeing BtoBは、株式会社ecbeingが提供する中〜大規模向けのBtoB ECプラットフォームです。エントリー向けの「ecWorks」は月額10万円〜・初期費用300万円〜(公式表記)から利用でき、ミドル・エンタープライズプランは要件に応じた個別見積もりです。EC構築で豊富な実績を持つecbeingが、本格的なBtoB EC・Web受注の構築を支援し、マーケティング機能や基幹・外部システムとの連携まで対応します。規模の大きい受発注・EC化を進めたい企業に向いています。

主な機能
中〜大規模BtoB ECに対応豊富な構築実績マーケティング機能基幹・外部システム連携手厚い導入・運用支援
💰 料金プラン
  • スタートアッププラン「ecWorks」 月額10万円〜(初期費用300万円〜)
  • ミドルプラン・エンタープライズプランは要件・規模に応じた個別見積もり(運用サービス費用・クラウド利用費用等が規模により変動)
  • 無料トライアルの記載はなく、デモ・相談は要問い合わせ。詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • ecWorksなら月10万円〜と、比較的手が届きやすい入口がある
  • EC構築の豊富な実績を背景に、大規模でも安心して任せられる
  • マーケティング機能や基幹・外部システムとの連携にも対応
⚠️ デメリット・注意点
  • ミドル・エンタープライズは個別見積もりで、小規模には大きい場合がある
  • 導入には要件定義・構築の期間が必要
🏢 こんな企業に

中〜大規模のBtoB EC・Web受発注を本格的に構築したい中堅〜大企業に適しています。

EC-Connect+ BtoB

EC-Connect+ BtoBの公式サイト

出典:EC-Connect+ BtoB公式サイト(https://www.totec-sangyo.jp/solution/production-dx/ec-connect-plus/)

EC-Connect+ BtoBは、トーテックアメニティ株式会社が提供する見積から請求までを一元化する準オーダー型のBtoB ECソリューションです。電話・FAX中心だった受発注をWeb化し、見積の自動作成や請求・支払までを一元管理できます。準オーダー型で柔軟にカスタマイズでき、カタログ販売品・部品・精密機器・受注生産品など複雑な製品の受発注にも対応できるのが特徴です。なお自社ドメイン(ec-connect-plus.jp)は2026年9月時点で稼働しておらず、現在はトーテックアメニティ産業システム事業部のサイト内で製品情報が公開されています(サービス自体の終了・統合の記載はありません)。

主な機能
電話・FAX受発注のWeb化見積の自動作成請求・支払までを一元管理準オーダー型で柔軟なカスタマイズ複雑な製品・部品にも対応
💰 料金プラン
  • 「ライセンス体系を採用しており、個社ごとに最適な構成で提供」(公式表記)で、具体額は非公開・要問い合わせ
  • 「一律の価格ではなく、お客様の業務内容に応じた個別見積もり型」と明記
  • 無料トライアルの記載はなく、相談・見積もり対応のみ。詳細・最新料金は公式サイトでご確認ください
✅ メリット
  • 見積から請求・支払までを一元管理でき、業務全体を効率化できる
  • 準オーダー型で、複雑な製品・商習慣にも対応できる
  • 電話・FAX中心の受発注を本格的にWeb化できる
⚠️ デメリット・注意点
  • 料金が個社ごとのライセンス体系で非公開のため、事前に見積もりが必要
  • 小規模・手軽さ重視には低価格ASP型が向く
🏢 こんな企業に

見積〜請求まで一元化したい、複雑な製品の受発注をWeb化したい中堅〜大企業に適しています。

目的・規模別おすすめまとめ

結論として、無料・低コストならCO-NECT/COREC/Bカート、FAX・電話中心の置き換えならMOS/CO-NECT、本格運用ならスマレジEC・B2B/TS-BASE 受発注/BtoBプラットフォーム受発注、カスタマイズ・大規模ならアラジンEC/ecbeing BtoB/EC-Connect+ BtoBが候補になります。自社の規模・優先順位に合わせて候補を絞り込んでください。

無料・低コストで始めたいなら

  • CO-NECT:発注側は0円のフリープランで取引先に案内しやすい
  • COREC:無料プランで受発注無制限・有料も月1,480円〜
  • Bカート:月9,800円〜で即日スモールスタート

FAX・電話受注をデジタル化したいなら

  • MOS:FAX注文シートをそのまま登録できる
  • CO-NECT:FAX・電話・メールをまとめてWeb化

中小〜中堅で本格運用したいなら

  • スマレジEC・B2B:得意先別価格などBtoB商習慣に対応
  • TS-BASE 受発注:在庫・物流まで一体管理
  • BtoBプラットフォーム 受発注:企業ネットワーク・請求連携

カスタマイズ・中〜大規模なら

  • アラジンEC:卸・メーカーの商習慣に深く対応
  • ecbeing BtoB:中〜大規模BtoB ECの実績豊富
  • EC-Connect+ BtoB:見積〜請求一元化・複雑な製品対応

受発注システムの導入手順

受発注システムは次の流れで導入を進めると、取引先にもスムーズに浸透させられます。

1課題と対象範囲・取引先を整理する

まず、受注漏れ・転記ミス・確認対応など解決したい課題を洗い出し、どの取引先・どの商品からWeb化するかを整理します。自社のタイプ(ASP/大手プラットフォーム/カスタマイズ)も検討しましょう。

2サービスを選び、無料プラン・デモで試す

本記事の比較を参考に2〜3サービスに絞り、無料プランやデモで発注画面の使いやすさ・機能・連携を検証します。発注側(取引先)が使いやすいかを確認するのがポイントです。

3商品・取引先を登録し、取引先へ案内する

商品マスタ・取引先・価格や掛け率を登録し、取引先にWeb発注への切り替えを案内します。発注側無料のサービスなら案内のハードルを下げられます。最初は一部の取引先から始めると定着しやすいです。

4本運用と既存システム連携・改善

本運用に移行し、必要に応じて在庫・基幹・会計・物流システムと連携させて、受注から出荷・請求までをつなげます。運用しながら対象の取引先・商品を広げ、受注業務を効率化していきましょう。

受発注システムに関するよくある質問(FAQ)

Q. 受発注システムの費用相場はどれくらいですか?
A. 0円(CO-NECTの発注側フリープラン・CORECの無料プラン)から、月数千円〜数万円のASP/SaaS(Bカート月9,800円〜、COREC有料月1,480円〜)、初期数百万〜数千万円のカスタマイズ型(アラジンECのモデルケースで初期400万円〜)まで幅広く、タイプと規模によって大きく異なります。受注側の基本料金・BtoBプラットフォーム受発注・MOS・TS-BASE 受発注・EC-Connect+ BtoBなどBtoB受発注系は料金非公開のサービスが多く、比較表の数字だけで判断せず、受注件数や取引先数を伝えて個別に見積もりを取りましょう。

Q. FAX・電話受注と何が違いますか?
A. FAX・電話受注は読み取りミスや転記の手間、受注漏れ、確認対応などの負担が発生します。受発注システムは注文データがそのまま登録され、24時間Webで発注を受け付けられ、帳票も自動作成できるため、受注業務を大きく効率化できます。

Q. 取引先(発注側)に使ってもらえるか不安です。
A. CO-NECTのように発注側が0円のフリープランで使えるサービスを選ぶと、取引先に案内しやすく導入のハードルを下げられます。発注画面が分かりやすいか、スマホで使えるか、導入時の案内をサポートしてくれるかも確認しましょう。最初は一部の取引先から始めるのがおすすめです。

Q. 在庫や基幹システムと連携できますか?
A. 多くの受発注システムが在庫・基幹・会計システムとの連携に対応しています。TS-BASE 受発注のように在庫・物流まで一体管理できるものや、アラジンEC・ecbeing BtoBのように基幹連携に強いものもあります。必要な連携範囲を導入前に確認しましょう。

Q. 無料で使える受発注システムはありますか?
A. CO-NECTは発注側が0円のフリープラン、CORECは受注・発注それぞれに月額0円の無料プラン(受発注回数無制限、一部機能に制限あり)があります。Bカートには30日間の無料試用期間もあります。まず無料枠やトライアルで運用イメージを掴んでから本格導入するのがおすすめです。

Q. 比較表に載っている料金はそのまま信用できますか?
A. サービスによって公開度合いが異なります。Bカート・COREC・CO-NECT(発注側)は具体的な金額を公式サイトで確認できますが、BtoBプラットフォーム受発注・スマレジEC・B2Bの基本月額・MOS・TS-BASE 受発注・EC-Connect+ BtoBは金額を公開しておらず「要問い合わせ」が実態です。本記事の料金は2026年9月時点で各社公式サイトを確認した内容ですが、改定される可能性があるため、契約前に必ず公式サイトまたは問い合わせで最新の金額を確認してください。

Q. 受注側・発注側のどちらから導入を検討すればよいですか?
A. 自社が注文を受ける立場(卸・メーカーなど)なら受注側として導入し、取引先には発注側の無料プラン・トライアルを案内すると浸透させやすくなります。逆に自社が発注する立場(仕入れ先へのWeb発注を効率化したい場合)は、発注側の使い勝手や対応している仕入れ先の数を軸に検討しましょう。